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3.自作アーシングシステム


アーシングとは、電装部品などに直接バッテリーの−端子からアースを取り電気の流れをスムーズし電気抵抗を少なくして、
車の本来持っているポテンシャルをより発揮させることです。
レースの世界ではすでに認知されていることですので、悪影響はほとんどないと思われますが、
電気的なことをチューニングするのでショートしてしまったりするなど、予期せぬことが起こる可能性があるので、自己責任の範囲で行なってください。

アーシングの効果は、次のような事柄が挙げられます。

1.低速域のトルクが向上する。
2.ヘッドライトが明るくなる。
3.オーディオの音質の向上(特に高音域)。

4.始動性の向上。
などとなっています。

値段的にも10000円以内でできることですのでお勧めできます。

アースするポイントは、
エンジンヘッド、エンジンブロック、オルタネータ、イグニッションコイル
インジェクション、デストリビュータ、スターター、ミッション(特にAT車)、ECUなど
が考えられます。
その他、電装パーツなら基本的にはアーシングする方向で間違えないと思います。

弊害として、点火系が向上することにより点火プラグの寿命が短くなるらしいという情報もあります。

ここでは、ST205についてにのアーシングポイントや注意点などを説明しますが
基本的なアースポイントは同じなので、ほかの車種などでも応用ができると思います。


作業を開始する前に必ず、バッテリーの−端子は外してください。感電やショートの危険があります。
本当は+端子もはずした方がいいのですが、ECUがリセットされるかもしれないので外しませんでした。
配線はなるべく+の電源コードから離すようにし、最短距離で配線することをお勧めします。


用意する工具
ラチェットレンチ及びソケットの各種サイズ、コンビネーションレンチ各種サイズ、
ウォーターポンププライヤー、電工ペンチ、など

用意するパーツ
アースケーブル、丸型端子、ビニールテープ、タイラップ、など



*小さい画像をクリックすると大きい画像がサブウインドウで表示されます。

まずは、アーシング用のケーブルの選定ですが、
アースケーブルはなるべく抵抗の少なく、太いものを使ってください。

お勧めは、8sqのオーディオ用電源ケーブル、もしくはオーディオ用アースケーブルです。
同じ8sqでも芯線の数が違うので、よく見極めるようにしましょう。
このケーブルは、カー用品店で1mで500〜800円くらいで売っています。
アーシングの数によって違いますが、最初は6mほど購入すれば大丈夫でしょう。
自分が購入したのはパイオニアの8sq電源ケーブルで、芯線がかなり詰まっていました。

*スピーカーケーブルは絶対に使わないでください。エンジン火災の恐れがあります。

購入したコードや取付けるボルトに合った丸型端子を購入します。
購入する数は、アースコードの配線数の2倍必要です。
オーディオ用の2個で400円程度する端子を10個ほど購入すれば大丈夫でしょう。
取付けるボルトの大きさによっても端子の大きさが違うので、
アースするポイントを決めてから端子を購入するようにしてください。
ほとんどは6φで大丈夫だと思いますが、8φでなければ入らないポイントもあります。
ちなみに画像は6φの端子です。

この画像はバッテリーのターミナルです。(画像は+端子用ですが、−端子用を使ってください)
標準のターミナルだと、前述の丸型端子を多くつけられないので購入してください。

これは、丸型端子をケーブルに圧着する前の画像です。
丸型端子にケーブルを、電工ペンチやプライヤーなどを使い抜けないように圧着します。
その後、圧着部に絶縁のため、ビニールテープを巻きましょう。
これは、アーシング後のエンジンルーム全景の画像です。
赤いケーブルがアーシングのケーブルなので参考にしてください。
これから、自分がアーシングを施した8ヵ所のポイントを説明していきます。


*エンジンが動いたときに断線の可能性があるので、アースケーブルは余裕を持たせて配線しましょう。

まずは、オルタネータへのアーシングポイントの画像です。
純正でもボディーアースされていますが、直接バッテリーへアースします。
オルタネータは電気を発生させる部品なので効果があると思われます。

これは、バッテリーからのメインアースの画像です。
純正のアースケーブルに加えて、もう一本ケーブルを追加しアースを増強します。
その他にもう一本、エンジンブロック部へメインアースケーブルがありますが、
純正でもかなり太いケーブルが使われていますので、こちらは追加しませんでした。

この画像は、、エンジンヘッド部へのアースポイントです
インタークーラーの取付ボルトにアースしています。
このボルトがエンジンヘッドに繋がっているので効果があると思われますが、
今後、もう少し効果的なアースポイントへの変更を考えています
これは、右フェンダー近くの純正アースポイントです。
ライト関連のアースポイントとなっていると思われるので、ここは効果的でしょう。
ちょっと見難いですが、左フェンダー近くの純正のアースポイントの画像です。
ここもライト関連のアースポイントなので、ライトの光量アップが期待できそうです。
この画像は、イグニッションコイル及びイグナイタ付近のアースポイントです。
これは、点火系統の重要部品なのでアーシングは効果があると思います。
エアクリーナー部の近くにあるアースポイントの画像です。
どこからかアースケーブルがきているのでアーシングをしてみました。
このポイントでのアーシングの効果は、ちょっとわかりません。
スロットル部へのアーシングの画像です。
本当は、インジェクション部へアースしたかったのですが
エンジンルームが狭く工具が入らないので現在はこのポイントにアースしています。
今後は、インジェクション部へのアーシングに変更することを考えています。
以上が自分が行ったアーシングポイントです。
アーシングの効果は、若干の低速域のトルクアップで乗りやすくなったこと、
そして、オーディオ音質(とくに高音域)が向上したことです。
自分はHIDが入っているのでライトの光量アップはありませんでしたが、
ヘッドライトがノーマルの車両は、光量アップが期待できると思いますよ。