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1999年9月20日、CELICAはZZT23#系へとフルモデルチェンジされた。このフルモデルチェンジにより、WRCで輝かしい成績を残したGT-FOURが消滅したことを初めに述べなければならないであろう(1999年9月現在)。 ZZT23#系はこれまで続いてきた3Sのエンジンを捨て、新たにビスタに搭載されている1ZZ-FEを進化させた2ZZ-GEを新開発し、それをSS-2に搭載している(SS-1は1ZZ-FE)。この2ZZ-GEは、トヨタで初めて可変バルブリフトを採用し、それを従来の連続可変バルブタイミングに加えたことにより1795ccで190psを7600rpmで発揮し、18.4kgmを6800rpmで発生することに成功した(1ZZ-FEは145ps、17.4kgm)。ミッションにはSS-2には6MTとスポーツステアシフとマチック付4ATが、SS-1には5MTとノ−マルの4ATとが用意されている。 ボディーは、”GOA”などを採用し従来型より安全性を増している。足回りはSS-2のフロントに、従来型で性能が高かったス−パーストラットサスペンションを、”スーパーストラットパッケージ”という別グレードにて採用している(スーパーストラットについてはST205で解説しています)。リアには全車に、FF用ダブルウイッシュボーンを開発し、採用している。そしてブレーキでは全車に、EBD付きABSを採用しスーパーストラット用にのみ、スポーツABSを設定している。このEBDとは4輪の荷重変化に応じて前後左右に適切な制動力を配分するものであり、優れた車両安定性をもたらすことだろう。 インテリアでは全長が100mm短くなったにもかかわらず、ホイールベースが65mm長くなったことにより、前席後席ともに従来モデルより広くなっており、ラゲッジスペースも容量アップしている。これはリアサスにダブルウイッシュボーンを採用したことによるものである。メーター類はスピード&タコメーターの指針は真下に向け設定されていてメーターそのものは、シンプルにまとめられている。ペダルはブレーキとアクセルが従来より近く、そしてより平行に設定されており、ヒールアンドトゥがおこないやすくなっている。
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