CELICA GT-FOUR (ST205)
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ST205 1994年、ST202より4ヶ月遅れでデビューしたのが、このCELICA GT-FOUR (ST205)である。 このモデルは当時、WRC(世界ラリー選手権)で最強であった、ST185の後を受けて登場した。そのWRCのホモロゲをとるために、WRC仕様を限定車として世界で2500台(日本国内で2100台)が同時に発売された。 ST205はST185と比べて、馬力を30psアップさせる事に成功している(RCとの差は20ps)。これは、タービンのサイズアップ、インタークーラーの水冷化、Dジェトロ化(エアフロレス)などによって、もたらされたものである。これによりST205のエンジンはST185のものと比べると、同じ3S-GTEながらも別物といっていいほどのエンジンになっている。 そしてブレーキには、フロント・リアともにベンチレーテッドディスクブレーキを採用、フロントには対向4ポットキャリパー、リアは対向2ポットキャリパーで、トヨタ初のオールアルミ製の物を採用している。これはスーパーストラットサスペンションの採用による重量の増加を抑えるためである。 足回りは、フロントに先程のスーパーストラットサスを装備した。このサスペンションは、旋回時のキャンバー変化を最小限に押さえることによって、コーナーリングの限界をアップすることができるものである。 そのほかWRC仕様の特別装備としては、ボンネットについているフードエアスクープと呼ばれる物がある。これは、室内への空気の取り込みを積極的に行うものである。そして専用の大型のリアスポイラーを装備している。(97年12月のMCより、リアスポイラーはGT-FOURとSS-3に標準装備される)。